Kuro-san: 更新日誌

はじめまして。私は現在某大学院の国際開発研究科に所属しています。真宗の妙好人伝説（富山県五箇山―岐阜白川周辺）や、真宗（大谷派）の海外布教活動に興味を持っています。今ごろ誰がこんな研究をしているだろうか、となめてかかっていましたが、先生のページを発見しびっくりしました。もうこんなに研究がすすんでいるのですね。　わたしはこの分野はほとんど門外漢の学生です。興味を向けるに至ったまでの縁をたどるとすれば、わたしは北陸の寺院で生まれ育ち、幼き頃得度を受けた、一真宗徒であるだけです。院での研究テーマに関し、行き詰まっています。というか、わたしが学問的な分野で将来生計を立てていく資格などあるか、という根本的な疑問にもぶち当たっています。妙好人研究の分野を発見したのは、ただラッキーなだけだったのでしょうか、また、わたしは単に、社会からの逃げ口として、妙好人伝説や鈴木大拙といった人たちに対するノスタルジーの世界へと逃げ込もうとしているのでしょうか。それとも、わたしは今新たな研究分野の入り口へと天にいざなわれたのでしょうか。　かなりつまらないことかもしれませんが、真剣に自問自答しています。何かそちらからコメントがありましたら、メールアドレスまでお願いします。　お待ちしております。突然押しかけるようにメールをし、すいませんでした。