2005年09月01日

FreeMindを再び使ってみる

FreeMind活用クラブ - マインドマップをフリーウェアで

以前は、原稿を書くときや講義計画を立てるときなどのアイデア出しに、インスピレーションのようなPCやPDA用のアイデアプロセッサを使ってみていたが、最近は、紙になぐり書きするのがいちばん楽な気がしている。

あえてPCのソフトを使うメリットがあるとすれば、それは可搬性や検索性ということになるのだろうけど、ファイルフォーマットが独自形式だと、そのソフトと心中しなければならなくなる。インスピレーションみたいに、日本語版の開発が止まってしまったりしたら、結局無駄だ。

FreeMindはフリーソフトウェアでファイル形式もXMLなので、そのへんは安心かもしれない、と思ってまた使ってみた。Javaで作られているので、WindowsでもMacでも動く。

ただ、私のマシンではどうも調子が悪い。Windows PCのほうでは、終了時にフリーズすることがあるし、Macのほうでは、Safariと同時に使っているとやはり固まってしまう。Java VMのバージョンの問題なのだろうか。ちなみに Windowsは1.5.0_04、Macは1.4.2_07。

FreeMindは日本語も問題なく入力できるが、データファイルをテキストエディタで開いてみると、日本語はすべてUnicode文字の実体参照になっている。これはPerlなら

perl -pe 's/&#x([0-9a-f]+);/chr(hex($1))/ge' test.mm > test.txt

のようにして、UTF-8にデコードした結果を見ることができる。ただし、この結果出力をFreeMindに読み込んでみると文字化けしてしまう。

Posted by Hiroyuki KUROSAKI at 2005年09月01日 19:04 このエントリーを含むはてなブックマーク
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