2003年09月07日

A300向きアイデアプロセッサのアイデア

SL-A300用にこんなのがほしい、と常々思っているアイデアプロセッサを、骨格だけRuby/Qteで作ってみました。

とりあえず、infinote.rb という名前をつけてみました。ノートが無限にリンクしているイメージです。

基本画面はこんな感じです。

infinote_canvas.png

真ん中にキャンバスがあり、そこにノートのタイトルを散りばめていきます。このタイトルは自由にドラッグして移動できます。

編集モードに切り替え (左から2番目のツールボタン)、キャンバス上の何もないところをタップすると、次のような選択画面が出てきます。

infinote_editlink.png

ここで、既存のノートをツリーの中から選ぶか、Newボタンを押して新しいノートを作ります。

通常は、キャンバス上のノートのタイトルをクリックすると、リンク先のノートのタイトルが散らばっているキャンバスに切り替わっていきます。これだけでは迷子になりそうですが、ツリー表示画面で目的のノートに移動することもできます。ツリー画面では、ノートの作成・更新日付を確認したり、日付順に並べ替え表示するといったことも可能です。

infinote_tree.png

編集モードで、ノートのタイトルをクリックすると、リンク先のノートのタイトルと本文を編集するダイアログが出てきます。リンク先ではなくいま開いているノート自身のタイトルと本文を編集するには、ツールバー上の左から3番目の ノート編集ボタンをタップします。

infinote_editnote.png

およそこんな感じですが、つまりはWikiとインスピレーションの混合みたいなものです。このスクリプト自体は使っていてしばらくするとメモリ不足で終了させられてしまうので、本格的にはC++で書かないとダメでしょう……。リンクやノートを削除したいときにはどうするか、タイトル・本文の全文検索、PIMソフトとの連携、など、難しいところはまだ悩んでいます。

(2003-09-07 02:25:38執筆)

(追記) かなりバグがあったのでいろいろと直しました (revision 1.6)。

Posted by Hiroyuki KUROSAKI at 2003年09月07日 13:20 このエントリーを含むはてなブックマーク
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