ZiCal - ZaurusのPIMデータをiCalに転送 のWindows用クライアントに、Mozilla Calendar が使えるかも、と思い、試してみる。
インストール作業は次のとおり。
1. Mozilla Firebird 0.6.1 Windows用日本語版のインストール
よく知らないのだが、FirebirdというのはMozillaのWebブラウザ機能に特化したシンプルなブラウザらしい。たしかにMozillaのメーラなどは必要ないので、まずはそのWindows用日本語版をインストール。
2. Mozilla Calendarのインストール
Mozilla Firebirdを起動して、Mozilla Calendar のページにアクセスし、Quick ToolsとMozilla Calendar (Windows用9月26日版) 、Mozilla Calendar用 ja-JP をインストール。
3. Mozilla FIrebirdのUIロケールを ja-JP に変更
コマンドラインで
cd "c:\Program Files\Mozilla.org\Firebird 0.6.1"
MozillaFirebird.exe -UILocale ja-JP
と入力して、FirebirdのUIロケールをja-JPに変更しなおす。すると、Calendarが日本語表示になる。
いまのところ、ZiCalのクライアントにするのは、問題がいくつかあり、うまくできていない。
まず、ZiCalに直接アクセスして取り込もうとしたが、エラー (まだ原因がよくわからない) で中断してしまう。
次に、ZiCalの出力を wget でファイルに保存したものをインポートしようとすると、
・ja-JP-calendar.jar に含まれている locale/ja-JP/calendar.properties に、aboutToImportEndのメッセージ文字列が入っていないため、importExport.jsの180行目で中断する。
・上記を適当に修正してインポートを行うと、日本語が ???????? のようになってしまう。
実は、Calendar ja-JPを入れる前に、英語版CalendarのままZiCalの出力を取り込んでみたが、そのときも日本語が ???????? になってしまった。また、繰り返し日程の解釈が違うんじゃないかというような表示もみられた。
それから、カレンダーに入っている用件が1件だけだと、ウィンドウのサイズ自動調整コードが無限ループに入ってしまうようだ。
Bugzilla-jpとかに質問を投げてみればいいんだろうか…。
Firebird自体は、少し挙動がおかしいところがあるものの、タブブラウザ拡張やGoogleツールバーなどを入れたらSleipnir並みに使いやすい。
Posted by Hiroyuki KUROSAKI at 2003年10月04日 12:23こんな記事も発見。
http://www.macdevcenter.com/pub/a/mac/2003/09/03/rubycocoa.html
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