ちょっと期待外れでした。
あの長大かつ多数の登場人物それぞれのキャラが立ちまくっている小説を2時間に収めるのがやっぱり無理だったのではないか、と思う。折笠は、「ブラックジャックによろしく」の斉藤英二郎にどこか通じるところがあるので、妻夫木くんはベストキャスティングと思っていたけれども。
原作題名から「終戦の」が省かれていることからなんとなく予想はしていたけれど、朝倉大佐の計画の核心部分についても、ややぼかされた表現にとどまっていた。あらぬ誤解やいざこざを避けたかったのかもしれないが…。まあそういうところに関心がある人は原作も読むだろうからいいのか。
あと見どころは潜水艦アクションだけど、これも原作にあるようなアクロバティックな作戦の映像化に期待していたのに、ストーリーを縮めた影響もあってか、いまひとつ。
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