HotWired Japanの記事、オープンソースで成長を続けるオンライン百科事典 を読んだ。
最近、Wikiで運用されているサイトを読み書きすることが多くなった。すでに内容が充実しているサイト、成長を続けているサイトが意外に多く、運営者の個性が強いものから、共同で育てるというニュアンスの強いものまでさまざまだ。
Wikiの魅力は、互いにリンクの網を張りめぐらしながら、新しい知識を加えていく営みをきわめて直感的に表現していることにあると思う。既存のWebオーサリングツールや、掲示板などの他の双方向的なサービスでは、このスピード感は体感できない。
記事のなかで触れられている、専門性の欠如や偏見、荒らしといった問題は、べつにWikiに特有のことではないし、それを取り除く究極の解決法を与えてくれるものでもないだろう。むしろ、Wikiを使うことで、Web上の共同作業の楽しさ、魅力に気づくことが重要なんではないだろうか。
Posted by Hiroyuki KUROSAKI at 2003年02月01日 00:18ザウルスにも MiniRubyWiki (http://www.xpsd.com/MiniRubyWiki) という Ruby で書かれた Wiki クローンを入れてみた。ザウルス単体でも、USB接続時にはPCからでも読み書きできる。いろいろ修正しながら動かしている段階だけれど、短いコードなのでhackしやすい。
とくに、日付書式文字列を入れておくとカレンダーに自動的にリンクが張られるのが便利。
さらに、Wikiページ間のリンク状況をイメージマップでビジュアル化する機能がついている。これが動けば最高なのだが、GraphVizという巨大なソフトのインストールが必要なので、躊躇している。
Posted by: noir on 2003年02月02日 01:22サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
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