>> Syndicate this category (XML)
いろいろと仕事が詰まっていて、なかなかここも更新できません。
息抜きにコーネリアスの新作を聴いています。
これを聴くとなぜか、YMOの BGM と Technodelic が聴きたくなります。
何かわからないけれど、共通したものがあるんでしょう。
さて仕事に戻ります。
先月、Simply Red の「ほぼ」セルフ・カバー集を聴いたとき、歌詞が耳に吸いつくようにぴったりと自分に入り込んで来るのに驚いた。意味を正確に理解したということではない。一語、一句がはっきりと聴き取れる。聴き覚えのある曲ばかりだからかもしれないし、もともとミック・ハックネルが平易な言い回しを選んでいるからかもしれない。
そんなことが頭の隅にあったせいか、先日、ピーター・バラカンさんが『ロックの英詞を読む』という本を出しているのを知ったとき、すぐに注文した。押しつけがましくない、親切な解説にほれぼれする。選曲も4分の1ぐらいが私好みで、アルファベット順のためいきなり Alison (Elvis Costello) が1曲めというのもいい。
歌詞といえば、オリジナル・ラヴの「キングスロード」も面白かった。ロック、ポップスの定番曲に日本語の訳詞をあてるというもの。そういえば「王様」って今も活動してるのかな。
今年も saigenji の無料ライブがあるらしい。
ブラジル音楽をベースに独特の世界を築いている saigenji。こんどのアルバムはベース音が気持ちいい。とくに6曲目が好きだなぁ。
すばらしい。必聴。
ボ・ガンボスはなんとなく敬遠してきたけれど、こうして好きなアーティストたち (スカパラ、トータス松本、etc.) の声と演奏を通して聴いてみると、天才バカボン的な、というか、バカバカしさを通り越した才能が楽曲に散りばめられているのがよくわかる。とくに「魚ごっこ」の「うおうおうお……」、「助けて! フラワーマン」の「助けてー!」というシャウト (必然性のある日本語の叫び、とでも言おうか) が気に入りました。
ところで、最後の曲の「あこがれの地へ」は、ハイロウズの「日曜日よりの使者」に似ているけれど、どちらが先に出たんだろうか。
So Wh@t ?: 『ザ・ビートルズ'64 BOX』・・・日本盤はCCCD、でした。
こんなマニア向けボックス・セットまでCCCDなんですか。
このまま東芝EMIの方針が続いて、そのうち輸入権の行使でUS盤・UK盤の購入ができなくなったら… (((;゚Д゚))ガクガクブルブル
AVEXやソニーはCCCD弾力運用、撤回を決めたのに、EMIはまだCCCDをつづけるつもりらしい。
LOVE ~ジョン・レノン・アコースティック・ギター~ (CCCD)
Amazon のカスタマーズレビューでもヤリ玉にあげられている。
Beastie Boys の新譜がCCCDだったので買うのをやめたけど、ジョン・レノンまでとは…。