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大正大学80周年創立記念国際学術シンポジウム 「いのちと宗教」の教育を考える (弓山達也仮想研究所)
「慰霊と追悼研究会」シンポジウム 「慰霊と顕彰の間-近現代日本の戦死者観をめぐって-」 (國學院大學研究開発推進センター)
両方とも2007年2月10日(土)に開催。う〜ん、どちらに行こう?
Online - Heidelberg Journal of Religions on the Internet
とあるメーリングリストで、Heidi Campbell さんが紹介していた、宗教とインターネットについてのオンライン・ジャーナル。ハイデルベルク大学図書館が発行元で、無料で読める。
現在のところ、以下の2号が出ている。
・Volume 01.1 Special Issue on Theory and Methodology (理論と方法論特集)
・Volume 02.1 Special Issue on Rituals on the Internet (インターネット上の儀礼特集)
とりあえず、読んでみよう。
昨日届いた。
コミュニケーションは宗教の本質的な部分をなすという立場から、世界の諸宗教における、話しことばによるコミュニケーション(聖歌、説教など)、書きことばによるコミュニケーション(書物、回勅、文学、雑誌など)、映画や彫刻など他のコミュニケーション、公共的な生活におけるコミュニケーション(インターネット、ラジオ、テレビなど)をとりあげた百科事典。
124項目からなり、短い記事でも2ページは割かれていて、記述が充実しているようだ。
とりあえず、このようなテーマで一冊の百科事典が編まれたということは、心強く、感慨深いものがある。
宗教についての「問い」を中心に立てて、自分で考えることを促す、ということを第一の目標に掲げて編集された、初学者向けの宗教学入門テキストです。知識詰め込み型、もう少し穏やかな言い方をすれば情報提供型のテキストとは対極にありますが、それでも参考文献リストや相互参照、索引が完備されているので、理論や事例についての知識を得るための拾い読みももちろんOKです。
一般の書店にも並ぶと思いますので、ぜひ手にとってみてください。
私もいくつかの項目を執筆させていただきました (4章28(葛西氏と共同執筆)「宗教の社会行動、宗教NGO」、5章28「政教分離とナショナリズム」、29「戦死者の慰霊・追悼、モニュメンタリズム」、6章37「メディア・情報化と宗教」、38「家郷の喪失・回帰と宗教」)。
Charles Ess さんに誘われて、Internet Research 7.0: Internet Convergences, Presented by Association of Internet Researchers という学術大会に、川端亮さん、渡辺光一さんとともにパネルで参加、発表した。
新幹線が架線の停電で遅れてしまい、先ほどようやく仙台到着。
発表は明日の午前中だ。昨晩まで準備してどうにか間に合った。しかし、プログラムを眺めていると、パネルを組んでいる人たちがうらやましくなってくる。
研究集会「現代社会における神社神道の現状—情報化社会と神社神道」の開催 (神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 - お知らせ)
明後日、9月9日(土)午後2時に國學院大學で開催します。詳しくはリンク先をご参照ください。
参加申し込みは不要ですので、ご関心のある方はぜひお越しください。
英国国教会のソフトウェアはスパイウェア?--シマンテック製品が誤認知 - CNET Japan
ニュースの趣旨と違うところで、いちばん驚いたのはこの記述。
Visual Liturgyには、国教会が公認するすべての祈祷書が含まれている。教区牧師はこのソフトウェアを使って、礼拝で行う儀式を選択したり、聖書の朗読を計画したり、小冊子を制作したりしている。Symantecがアップデートをリリースした翌々日の7月10日、CHPには多数の牧師から山ほどの苦情が寄せられた。一部の牧師は、日曜日の礼拝の計画ができなかったとこぼしていたという。
英国国教会の各教会での礼拝の計画が、どのような基準や配慮にもとづいて行われているのか知らないので何とも言えないのだけれど、そのあたりが、特殊な検索機能のようなものとして、このソフトウェアのなかにどれくらい組み込まれているのだろうか。
深水顕真さんから新刊の『みらいに架ける社会学』 (早坂裕子・広井良典編著、ミネルヴァ書房) をいただいた。
昨年夏、ロバート・J・ソウヤーの Hybrids を読み始めたことを書いたが、その後邦訳が出て、それも買った。すぐにでも読みたかったがなかなか手にとる時間が作れず、最近ようやく読み終えることができた。
井上順孝先生から新刊の『神道入門』(平凡社新書) をいただいた。
目次のページを開くなり、焦燥感が込み上げた。
ああっ、モタモタしているうちにまた先んじられた、という感じ。
いや、先生に先んじられるのは当然のことなのだけれど……。
発売日はクリスマスシーズンに合わせたのだろうか…。
大学の後輩でインド研究者の近藤さんがブログを開設、私のはてなRSS Readerを紹介してくださった。感謝。
せっかくなので、「ブログ 宗教学」でググってみて少しサイトを追加した。
「宗教政治学」の今後の展開に期待してます。
國學院大學21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」 神道・日本文化研究国際シンポジウム(第4回)「オンライン時代の神道研究と教育」
2005年9月17日(土)・18日(日)開催。
セッション・コメンテータをつとめます。
Encyclopedia of Religion and Society (William H. Swatos, Jr. editor, Hartford Institute for Religion Research, Hartford Seminary)
1998年に Altamira Press から刊行された辞典がウェブ版に。知らなかった。
Kuro-san: 更新日誌: Religion and ICT in Japan (session 16T in IAHR 2005)
発表本番は緊張して舌がまわらず、時間オーバー……。でも前後の議論はとても有意義で、参加して本当によかったと実感しました。
IAHR 2005 Tokyo Academic Programme ver02.22
いよいよ来週です。
『現代宗教事典』(井上順孝編、弘文堂、9000円+税)
私は「インターネットと宗教」、「サイバー宗教」、コラムの「インターネット占い」を執筆しました。締め切りが守れなくて大変ご迷惑をおかけしましたが…。深水顕真さんが執筆している「オンライン伝道」、「バーチャル宗教」とあわせてご参照いただければ幸いです。